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5月, 2025の投稿を表示しています

いわき市の地震観測地点

 インターネットの「特務機関NERV」の地震速報は早い。 昨日のXでちょっと気になる速報を見つけた。 いわき市で震度と言えば、小名浜の震度だと思っていた。小名浜にしか計測機械がないと思っていた。 ところが、昨日起こった地震の速報だと、「いわき市錦町」というマニアックな地名が出てきて驚いた。 元の情報は気象庁とのこと。観測地点を増やしたのかな? かつてウェザーニュースのアプリを使っている時、いわき市の山田のデータが頻繁に出てくることがあり、あー観測地点あるのね、と思ったことがあったが、錦町に気象庁は作っているのか。その割には出てこないよね。 地震の観測地点がどこにあるのか、とググってみると、以下の資料が出てきた。 小名浜、錦町以外にもいくつか観測地点が出てきた。(なんでこんなに暗い資料なんだ!) 気象庁ではなく、つくばにある独立行政法人が機械を設置しているみたい。行政の二重化のような気もしないではないけど、「特務機関NERV」のデータはハイブリッドのデータであることを知りました。そりゃーNHKの地震速報でいわき市錦町とか見たことない(多分)からね。知らんけど。

なんか、よくわからないdo 浜通りキャンペーン

 ゴールデンウィークに入りまして、巷ではなんとかpayのお馴染みの自治体ポイントバックキャンペーンが始まりました。 そこで面白いことを発見。 福島県の喜多方市では30パーセント還元なんです。しかも期間が長い!7月末まで戻ってくる。最強ですね。 一方、「do浜通り」とダサい名前のキャンペーンは相馬とか県北の街で20パーセント、いわき市等は10パーセントですって、奥様。 これ、もともとは ①コロナの外出の出控えで冷えた消費を刺激する ②バーコード決済の誘導 が目的だったはず。 今やファミリーマートがなんとかpay使わないでとレジの張り紙で訴え、仙台のスーパーでは取り扱いを中止し、頑固に導入しないお店やチェーンも存在するのに、頑なにQRコード決済に固執するのは利権なの?キャリア支援策なの? しかも、住んでるところにより、還元率が違う、という謎。そもそも福島県の予算でやってるのに、住んでる地域でバラバラって何処かで中抜きされてるの? 回数とかで均すと皆同じになるのかならないのか。知らんけど。 そして、やる度に民間業者に丸投げされる。 「浜通り」はパソナならぬJTBが受けてるみたい。 色んな口実の元に、様々な業者が得をするようにできてるんだなあ。 そして祭りの輪に加われない、 nanaco、Suica、等の決済関係社、 そしてなんとかpayって何だへ?というお年寄り…。 地元資本のお店に限る、という江戸時代のような閉鎖的なルール。 マルトは戻ってくるけど、ヨークベニマルは郡山に本社があるだけで、仲間の加えて貰えない。 しかもQR決済に限定されているからnanacoはNGというダブルパンチ。 そして浜通りは5月8日までという超短期間。喜多方と比べるといちばん寂しい。 なんだろうこの不公平感。 もともと福島県の予算なのにね。

にぎわい創出策を考える

 僕が子供の頃(自分の移動範囲が自転車の頃)、商店街に行く理由は ・レコード屋 ・本屋 ・レンタルレコード屋(リバティ) ・サンリオキャラクターショップ ・ショッピングセンター(イトーヨーカ堂) ・グリコア ・スポーツ用品店 と結構な店があった。 今日街行かね?と誘われると大体上記の店を巡回して帰ってくるのがパターンだった。 今やほぼ全部店を閉じている。 その代わり、年に一回歩行者天国が開かれる。今年で47回目らしい。 今や役所で一番簡単に出る補助金は(賑わい創出」らしい。 内容は ・地元学校の吹奏楽 ・警察 ・消防 ・園児の鼓笛隊 ・阿呆鳥というフォークグループのボーカルの人のコンサート ・ふじもと恭子(誰?)という人の演歌コンサート2回公演 といった感じ。 誰が行くの?とかなめないでほしい。 地元では大阪万博以上に盛り上がるイベントらしい。 普段はシャッター通りの商店街もこの日だけは盛り上がるらしい。 証拠 まぁ園児とか出演させれば親は必ず来るし、地元の産んだ吉田拓郎、阿呆鳥のメンバーの歌とトークショーも盛り上がりそう。なんて言っても誰も聞いてない地元コミュニティFMのパーソナリティまでしているスターだ。 多分商店街のお店が月々会費を収めて、演歌歌手を呼んだり、警察、消防に掛け合ったりしているのだと思う。ご苦労なことだ。 賑わい創出も、年に一回実現するわけだが、残りの364日はどうするのか? この問題の解決にはなっていない。 僕がよく行くお店のご主人に聞くと、各々のお店が支持する政党の市会議員に相談するので、一本化できないらしい。 そのご主人はもう面倒なんで何もしない、と話してくれた。 今でも地元のイトーヨーカ堂、ヨークベニマルというスーパーや行列のできるうどん屋、人気のカフェ、巨大な本屋&ツタヤ、こだわりのコーヒー豆屋、駅前にこつ然と姿を表したクレープ屋さん、美味しいパン屋さん、昔からのとんかつ屋さん…などお店はあるんだけど散らばっているので、賑わいが生まれない。 これらのお店をまとめれば人が集まるかもしれない。そしてさらにこの区画で開店するお店も生まれるかもしれない。 そして1日に数本だけ走るバスをこの商店街に止まらせれば、広いエリアから人が集まるかもしれない。巡回バスがいいね。そしたらバス会社も潤う。 そもそも1日数本のバスは空気を運んでい...

ネットのローカルニュース

 かつてBS、CSができる前、これらの登場で地上波ローカル局は炭火焼き小屋になる、という説があった。 ところが実際炭火焼き小屋になりそうなのはBS、CSの方だった。ローカルな話題は多分水みたいなものでなくてはいけないと思う。 今日はローカルニュースの話。 地方にひとつはある地方新聞は明治時代、自由民権運動華やかし頃、おらの街にも民主主義を!という熱い思いで創刊されたものが多いと思う。 ところが、そこが民権の怪しいところ。 一度民権を手にしてしまうと関心が急に薄れ、地方紙も購読部数が減少する問題に直面している。 そうなると矢面に立たされるのが何故かYahooニュースなどのネットメディア。ほぼ関係ないと思うけど、仮想敵を作りたいんだろうね。 さて、ネットニュースでもローカルニュースの扱い方は2つあると思う。 ①ひとつはYahooニュースとそれを模したポータルサイト型 地域ニュースというタブの中に、全国のローカルニュースが押し込まれているパターン。 面白ければ全然関係ない地域のニュースも読んで行って見て言ってお兄さん!というパターン。 確か京都で、駅に住んでる猫がふと電車に乗り込み遠い駅まで運ばれた、という話題とかがそれ。 ②新しい時代の地域ニュース 今度はユーザーに初めに何処に住んでます、を登録させるパターン。まぁリーズナブルな話だよね。地元の新聞社、テレビ局のニュースが面白いかどうかは別として、そんなものがたくさん載ってる。同じ話が違うメデアから死ぬほど出てきて少し退屈。 とあるキャリアのポータルニュースサイトでは○○県☓☓市レベルまで細分化されていて、より身近なニュースを読める。 県紙やローカル局よりメッシュの細かいWebサイトを探せ!と思いついた人賢いと思う。 このとき、新聞社と関係ないローカルWebメディアが結構面白いニュースを出してくる。 ③新しいローカル これは最近気がついたんだけど、スマホ時代のニュースサイトと言ってもいい。Google先生は進んでるわ。 まず郵便番号などを使って地域を選ばせる。郵便番号だと核となるのはかなり狭いエリアになるけど、それだけではニュースが集まらないので、少しスコープを広げた市レベルのニュースがメインになる。 普通ならこれで終わりなんだけど、GoogleニュースにしてもGoogleディスカバーにしても、ここにひとひねりが...