茨城県と福島県の県境の福島よりの勿来というところにジョイという喫茶店がある 「カフェ」というのではなく「喫茶店」というのがぴったりの雰囲気のお店で、それもそのはず僕が高校生の頃から営業をしていたという老舗的なお店だった。 席からは太平洋を一眼することができ、海を見ながらの食事はなかなか乙なものだった。とは言っても、このお店で食事をすることは、僕はなかった、ファミリーレストランのようなメニューがどうも好きになれなかったが、本題とは関係がない話だ。 このジョイが三月いっぱいで閉店した。 その理由については言及されていないが、おそらくコロナで客足が減ったことで閉店に追い込まれたのではないかと思う。 コロナが始まった頃は、こういう事態を起こしてはならない!という決意が、政府や地方自治体にはあったような気がするが、老舗の喫茶店の閉店というのはなかなか寂しいものがある ソーシャルメディアの市民の利用度が低い中、Facebookのファンページなどを作って頑張っておられた。 コロナが始まってからは持ち帰りの商品の販売などもFacebookで告知をしていたけれども、なにせFacebookをやってる人が数少ないのでそんなに業績に結び付かなかったのかもしれない。 モテないマンの私は、青春時代に海を見ながらお茶なんて記憶は一切ないので、懐かしいとかの感想は持たないが、地元資本のお店がまたひとつ消えたことは寂しいと思う。
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